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update/20210826 |
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印仏・摺仏/佛教版画/護符/版木/ etc. | ![]() |
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20130608-4-humonsigensemui nozu_h1295-565cm-54_101 版画/普門示現施無畏之図 |
江戸後期版画/裂表具大幅/表装全体に 虫損と多少の傷み有り/大画像ご参照乞 文政己丑秋七月・・・海雲山僧黄泉敬識/ (黄泉無著・こうせんむぢゃく)江戸後期・ 臨済宗の僧/尾張書肆東壁堂蔵板 /本紙h1295×w565mm/大幅・箱無一幅 (幅寸 h1850×w720mm) 大画像click |
37000 photo |
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4000-20110907_ shomenkongo_h27cm 護符/青面金剛像 版画 |
江戸期版木_明治頃墨摺り護符 /本紙高27cm / 1枚 |
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4000-20110907_ hudomyuoh_h26cm 護符/梵字不動明王 版画 |
江戸期版木_明治頃墨摺り護符 /本紙高26cm / 1枚 |
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4000-20110907_ namuamidabutsu_byakujya 護符/南無阿弥陀仏、 白蛇皮など |
江戸末期お守りと白蛇脱皮など、 天地28cm台紙張込み 4枚 /1頁 |
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4000-20110907_ daikokuten_bunQ2nen 護符/文久二年_大黒天 ・水天 版画 |
文久二年大黒天_木版墨摺お守り/ 水天お守り等、 天地28cm台紙張込み 6枚/1頁 |
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4000-20110907_ suitengu 護符/水天宮お守り |
江戸期墨摺り護符/水天宮御守/お札3枚・ 袋付き、天地28cm台紙張込み /1頁 |
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![]() ![]() ・・・ [道益図之] 千日回向佛玉取村西方寺 ・・・ と図中にあり |
4000-20110329Nehan_doeki 道益 涅槃図 本紙汚れイタミ有 一枚/ 原寸大の図コチラ →click | ![]() ![]() ![]() ![]() |
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4000-20101016 goho_toijimieido |
牛玉宝印 / 東寺 御影堂牛玉札 /( ・・牛王札とも) ゴオウホウイン /時代汚れ傷み有/高30.3×巾45.6cm/ 一紙 |
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4000-20101016 goho_houryuji |
牛玉宝印 / 法隆寺 吉祥会(修正会)牛玉札 / ゴオウホウイン /時代汚れ傷み有/高27.7×巾39.3cm/ 一紙 |
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↓click / 写真版リスト |
印仏 / 京都山城 浄瑠璃寺阿弥陀如来像印仏 /百体一版単弁/欠損有/ 一紙 soldout |
古版 / 大般若 版経 南北朝 装飾 版経 /紙本摺写/一帖 |
版彩 / 吉野曼荼羅 /木版合羽彩色/元表具マヽ/摺り保存共に良/ 一幅 |
古版 / 大黒天版画 /江戸期、伝来不詳/1枚 |
古版 / えびす大黒(大福徳善神) /江戸期/丹彩色/伝来不詳/ 一枚/ |
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古版/ 大般若経 巻第三百七十五 / 南北朝時代/装飾版経/古代版画所載/折帖/一帖 |
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4532/20030121eitoku3Daihannyap84maki375 |
○ 大乗寺旧蔵の 大般若経六百巻ノ 内の一巻(同寺は 兵庫県香住町)/ 西1383年以前刊/ 紙本摺、折帖装飾 版経/巻首木版扉 絵:中央蓮華座に 釈迦如来、右前方 に文殊菩薩、玄奘 三蔵、左前方に普 賢菩薩、深沙大将、 如来右に長柄扇執 る巧徳天、左に長 柄錫杖執る婆藪仙、 更に、十六善神を 左右に配す。 (下につづく・・) |
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扉絵 中央部分の拡大 |
巻頭には池奥龍光 庵常住の墨書/ 巻 末に 永徳癸亥(三 年: 西暦1383) 夏 六月二十八日願主 貞行と墨書有り 同 年以前の刊行と推 定 /経巻全紙黄楮 紙の継ぎ料紙に摺 刷後天地行間に銀 泥界線を施し 表紙 銀泥打雲金銀載箔 散 装飾経/紙背に 解読不明文字花押 等多数有/ 巻末糊 付秩両脇に施入願 主何々と墨書有 / 以上。 |
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永徳癸亥(三年)夏六月二十八日(西暦1383)願主貞行の墨書 版行は同年以前と推定(巻末の一部分 拡大) |
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同、装飾 内表紙 (左右に施入願主墨書有) |
金銀載箔装飾、外秩 |
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全体画像 表具寸法91.8×27.5cm |
上部右、 部分画像 八臂弁財天 |
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![]() 合羽摺 (木版と合羽彩色)/ 版は初刷りのようです |
上部左、 部分画像 地蔵菩薩 |
中央部分上、 部分画像 毘沙門天 と 童子 |
![]() 中央部分 画像 蔵王権現と童子 ( 下部には・・・役行者や不動明王などもありますが、拡大図は省略します ) ・・・ 当時まゝの表具の、一部分を拡大して掲載します ・・・ |
![]() 表具巾約27.5cm、軸巾32.0cm。 原装表具の上部に古い傷み穴あり。 ![]() 本紙の天地に、丹で二本の横線を引いているのは大津絵などと同じ手法。 |
![]() 外観、中軸共に 初期大津絵とよく似ています。 |
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h 25.1 × w 14.9 cm |
○御師の手により日本国中に売りさばかれたと言われるお札類は、数年毎に図柄が変化して又、度重なるかぶせ彫りや抜け版(今で言う海賊版)も有ったようで種々多数、版元不明な護符も多いが案外その残存数は少ない。 ○大正昭和にかけ、柳宗悦さん達が興された民芸運動で取り上げられるまでは、一般には見向きもされなかったこの種類の版画が、少ないながらも江戸時代の貼交帖に引札などの刷り物と一緒に保存されてる例を見ます。護符を信仰だけではなく版画として見た人が江戸時代にも少しはあったようです。 ○護符類には江戸時代のローカル色豊かで素朴な表現が見られ、下手とも上手だとも言えない彫り方が、稚拙なほどに訴える印象深いものがあり、当時の人はこれをいったい何と感じていたのだろうかと、昔が忍ばれます。 ○民芸運動で、大津絵などと一緒に大きく取りあげられたこれらのジャンルは、同時期に始まった創作版画にも影響を与え、その諸作家のコレクションには、古版画・仏版画・護符等が多く含まれています。初期民芸運動の方々にご贔屓頂いていた弊店の先代から家業を引き継いで、教えを受けてその経緯を知りました。 ○御師(おし):とは本来、御祈祷師のことですが,ご祈祷の外にも参詣や宿の斡旋をしたり、お札類の売りさばきで特定の寺社と信者の間を取り持つ人達を言うようになり又、近世では伊勢神宮の御師がよく知られるところです。 ○御師だけでなく富山の薬売りの行商も昔から、毎年各戸を回っては薬の他に、各種の護符類も売ったり、販売促進でお客様サービスのひとつとして配ったとも聞いています。 |
![]() h32.1×w21.5cm 大画像は こちら |
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